2007年7月16日月曜日

8 1/2



私は結構映画好きである。。。。いや、だった。 最近は映画を観る時間なんて全く無いので映画好きの看板は下ろしてしまった。でも、将来ジジイになって、時間を持て余すようになったら観たい映画、あるいはもう一度見直してみたい映画が沢山あるんですよね。「寅さん」シリーズなんかその為に、一本も観ていないもの。
で、「フェリーニの81/2」、この映画はもう一度観なおしたい映画の一つ。
フェデリコ・フェリーニはイタリアを代表する映画監督の一人。81/2はフェリーニ自らをモデルとした映画監督の妄想をストーリーにしているんだけど、所詮は妄想、ストーリーなんて無きが如しです。主人公の映画監督を演じるのが名優マルチェロ・マストロヤンニ、で、ヒロインがクラウディア・カルディナーレとくれば、この二人の一番輝いていたころの映像が見れるだけでも、この映画は素敵だと思うのです。
ついでにフェリーニの作品をもう一本。「フェリーニの道」はそうだな、切ない映画としか表現できません、私には。
ジュリエッタ・マシーナ(この人、フェリーニの奥さん)演ずるジェルソミーナの純真無垢な心と、その対極をなすアンソニー・クイーン演ずるザンパノの荒々しさ。ザンパノは永遠にジェルソミーナを失うことで初めて、彼女の純真な心を垣間見るのです。
この映画、ストーリーもさることながら音楽が素晴しい。ニーノ・ロータが奏でる美しくも悲しいメロディーはこの映画のもう一つの主役であります。
フェディリコ・フェリーニ、ジュリエッタ・マシーナそしてニーノ・ローターといえば「カビリアの夜」も素敵な作品ですよ。
「いない・いない・ばぁっ!」を見て踊り狂ってる場合じゃないんだよ、優作クン。こんな映画を観なくっちゃ。。。。。でも、君には20年早いか。。。。。。

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